Bonjour! 挨拶がわりに簡単な春のレシピを紹介します

初めまして、Nanaと申します。

現在フランスに住んで4年目。

Poitiersという街のビストロで働きながら、今年からは個人事業主として日本料理教室の講師やアロマセラピストなどをしています。

このブログは、いつかフランスに!と思っている人たちを応援する目的で前々から考えていたものですが、なかなか勢いと時間が取れなかったところ

ご存知の通り、フランスで外出禁止令が出て、すでに1ヶ月。

やっと、アイディアをまとめる時間が取れました。

ある意味、おかげで長い間考えていたこのブログを始めることができたので

まあ、それほど悪いことばかりでもないなと╰(*´︶`*)╯


日本にも外出禁止令が出たようで、不安な方も多くいるかと思いますが

フランスの場合は、外出禁止令のおかげで徐々にウイルスの勢いが収まりつつあるかもね?という雰囲気で、日本も大変な時期に入るかとは思いますが、効果は各国で出ているので頑張って!と思っています。


各国の外出禁止令の大変な面のニュースが流れているかと思いますが、パリや大都市はさておき

郊外や田舎はのんびりしたものです。

私の場合は外出禁止が出るか出ないかのタイミングで、パートナーの両親の住む庭付きの大きい田舎の家に疎開(?)したので、意外に毎日楽しく過ごしています。


今日は、本当ならpâquesと言われる、復活祭の日で子供のいる家などでは卵形のチョコレートをお庭に隠して、子供たちに探させるような遊びをするそうです。

子供じゃなくてもやりたい(*´艸`*)

毎年祝日気分を味わうために大きいウサギの形とかのチョコを買うのですが、うっかり忘れていてがっかり…

そのかわり、彼ママの用意してくれたガチョウの卵の"Œuf à la coque"という卵料理を食べました。

フランスは私たちのイメージ以上に農村が豊かな国で

このガチョウの卵も、彼ママが同じ村のガチョウを飼っているお家から直接譲ってもらっているもの。

ガチョウはこの春の時期、天気が良くなってから暑くなるまでの間にだけ卵を生むそうで、

毎年、ガチョウの卵をもらうたびに「春だなぁ」と実感します。


"Œuf à la coque" (ウフ・ア・ラ・コック)は卵を超半熟に茹でて、専用の容器かちょうどいいカップとかに立てて、殻のままサービスします。

それを、フォークで軽く割って、てっぺんのところだけむいて白身をナイフで切り取って

出てきた黄身に、塩・胡椒・好みでハーブとかを混ぜて

それを細く切ったパンですくって食べる

という、超シンプルな、素材命!な お料理ですが、フランスでは広く愛されています。


フランスだと、軽めの夕食のイメージですが


日本なら朝食なんかにもいいのかなーと思います。

どこの家庭にもある卵で、フレンチポップでも聴きながら、ちょっとフランス気分な朝食はどうでしょうー?

作り方も超簡単!普通の鶏の卵なら、沸騰したお湯に卵を入れて3分

殻をむかないので、水につける必要もありません

合わせるパンはおいしいバゲットが一番ですが、トーストして細く切った食パンでもOK!

黄身を楽しんだら最後はスプーンで白身をすくって頂きます♪

高プロテインで低脂肪なので健康にも美容にもおすすめです!

Bon appétit ♪


これから、フランス旅行や移住を考える皆さんの応援ができるような記事をあげていこうと思うので

よろしくお願いします!

La vie est belle!

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