フランス語の発音で難しいものとして "R "が有名ですが
初めに言います。
全然、簡単だよ。
英語のRの方が数倍、口の筋力的に難しい…
フランス語ならむしろ、EUとかOUとかの方が 数倍難しい。
だから、大丈夫。簡単です。さくっと説明させていただきます。
ちなみに、それでも無理な方のための、絶対通じる回避策も紹介します。
Rの発音方法
Rの出し方は、喉のうがいの音です。
むしろ、一回実際にうがいをしてみてください。
できました? 水を飲み込むことなくゴロゴロ、ペッ できました?
それなら、あなたはRの音が出せます。
次は、水無しでうがいを再現してみてください。
口の中を広くとって満遍なく洗うため、舌は下顎のところにビッタリついてますよね?
喉に水が流れない様に、舌の付け根の筋肉で喉をやや閉めてるのは感じますか?
それが、Rの音です。意外に軽い音でしょ?軽くていいんです。
意外でしょう? フランス人は耳がいいので軽くても聞こえるみたいです。
たまに、「タンを吐く音」と言う人もいますが、そこまでしなくて大丈夫 笑
喉、痛めるよw
実際フランスに住む日本人の友達は、「最近Rを発音する時に喉が痛くて困っている」って前言ってたけど。どんだけ頑張ってるんw
どうでしょう、できました?
それでもRが発音できない人に
舌の筋肉がある程度ついてないと、Rどころか、うがいもままならない場合もあるかもしれません。
そんなあなたに朗報です。
Rの発音はハ行で出せ!
これは、実はRの発音できるできないにかかわらず、ふりがなが打たれているテキストを使う人(もしくは自分で振り仮名を打つ人)全てにお勧めしたい方法で
私たちは、ローマ字を先に習っているのでRの音をラ行として覚えているのが原因で、
RとLを、ラ① 、ラ② みたいに覚えている場合が多いと思うのですが
フランス語のRはハ行で、Lはラ行です。
全然違う音です!
もし、テキストをお持ちなら今ここで全部ハ行に書き換えるのをお勧めします。
長い目で見て、そっちの方が絶対にいいから!(理由は最後に書きます)
たとえば、Restaurant という単語、
”レストラン”と発音してもフランス人は理解してくれませんが ”ヘストハン”なら通じます。
”ボンジュール”は笑われますが ”ボンジューフ”なら許容範囲内です。
実際、ハ行とRの違いは、喉を舌の付け根で狭めるか狭めないかだけなのです。
ハ行の音なら、簡単でしょう?
ちなみに、フランス語ではHは発音しないので、一般的にフランス語の教科書のふりがなにハ行はないはずです。
ガラ空きのハ行を活用してみてはいかがでしょうか?
何度も言いますが、Rはハ行で、Lはラ行!
ちなみに、Rをハ行で書くことのもう一つの利点(むしろこっちの方が重要かも)は
単語を覚える時に頭の中でRとLが混ざらなくなるという事。
英語の作文の時に、RとL (BとVも!)が混ざって、どっちがどっちかわからなくなった経験はないですか?
Travel か Tlavel か Trabel か Traber か… とか
突然ふっと 「・・・あれ?」みたいな… 無いですか?
私は、今それに悩まされています 苦笑
それも、頭の中でさっきお話しした ラ①、ラ②が悪さをしているわけですね。
もっとフランス語学習の初期にRをハ行と覚えておけばよかった!と心から思います。
まとめ - la conclusion-
- Rの発音は喉うがいの音
- Rの発音が無理ならハ行で逃げとけ
- 発音ができるできないにかかわらずRの音はハ行で覚えろ
ちなみに今回の記事は、一部こちらのブログに触発されました!
このブログ先日見つけたのですがおしゃれだし、むっちゃ充実してて、記事もいっぱいあってお勧めです!
この方と面識は全くないですが、一押しさせていただきます (*´∀`*)
それでは、また!
ちなみに、動画作ってみました 下手すぎてウケるけどw
もし良かったら参考にしてください。
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